先日、小学生の娘と一緒に、動画クリエイター・すとぷりメンバーのジェルさん原作の映画「遠井さんは青春したい!」を観に行ってきました🎬
タイトルから想像するよりずっと深く、そして、笑いあり涙ありの青春ストーリー。
ネタバレは避けつつ、親子で観た感想と、どんな人におすすめかをご紹介します😊
あらすじ(ネタバレなし!)
ごく普通の青春を送るはずだった、女子高生の「遠井さん」。
ある日、個性が強すぎるハチャメチャ男子「ジェルくん」が現れたことで、彼女の日常が大きく動き出します。
ジェルくんの型破りな言動と、まっすぐな想いに巻き込まれる形で、遠井さんは“本当の青春”に少しずつ近づいていくのですーー。
映画の見どころ・おすすめポイント
① 本当に笑える!ポップコーンが飛びそう
ジェルさんが映画公開前から「ポップコーンをこぼすほど笑わせる」と話していたとおり、序盤から笑いのオンパレード!
セリフのテンポが良く、遠井さんの突っ込みも秀逸!YouTube「ジェルちゃんねる」でおなじみの同級生・サタン、ももちゃん、尾宅くん、ゆりちゃん、先生も、本当に楽しいキャラクターです。このキャラたち、YouTubeでは全員ジェルが演じていますが(すごい!)、映画の声優さんもYouTubeのイメージと違和感が全くなく、最高にキャラが際立っていました!!YouTubeで大人気のネタ「運動会」「珍回答」「校歌斉唱」などもしっかり出てきて爆笑しつつ、映画としてのストーリーもまとまっていて、観客席からも自然と笑い声が漏れていました。
9歳の娘も終始大爆笑。ジェルさんの予言通り、一生懸命ポップコーンをこぼそうとしていました(親として止めましたが・・笑)。
② SNS時代のメッセージが刺さる
後半になると、「ネットリテラシー」や「誹謗中傷」といった、現代的なテーマが浮かび上がってきます。
特にSNSの匿名性や、軽はずみな投稿が人を傷つけるというリアルな問題に、観ていてドキッとさせられる場面も…。ジェルさん自身も、SNSで活躍する中で誹謗中傷と戦ってきたことは、ファンの方ほど詳しくは分かっていないのですが、何となくは知っていました。きっと沢山辛い思いもされてきたんだろうなと、想像に難くありません。
それでも決して説教くさくはならず、登場人物たちの成長を通して、大事なメッセージがちゃんと伝わってきました。
これは、今まさにSNSを使い始めた子どもやティーン世代に、ぜひ観てほしい映画だと、親世代としては思いました。
③親子で観て、話し合いたくなる作品
観終わったあと、娘と自然に「ネットで何でも言っていいわけじゃないよね」とか「嫌なこと言われたらどうする?」といった話をすることができました。
こういうきっかけをくれる映画って、なかなか貴重です✨
まとめ
映画「遠井さんは青春したい!」は、笑って泣いて、ちょっと考えさせられる、青春エンタメ作品。
ジェルファンはもちろん、SNSに触れ始めた子どもたちにも届けたい1本です。
原作もぜひチェックを✨
映画を観て「もっと遠井さんのことが知りたい!」と思った方には、原作の小説もおすすめです📖
映画とはまた違った表情の遠井さんやジェルくんに出会えますよ♪
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